昨日のブログでも紹介したとおり、昨日の産経新聞1面トップに、『皇位継承議論「受け皿作る」、首相は加速を指示 自民・萩生田政調会長インタビュー』という記事が載りました。
https://www.sankei.com/article/20230927-C4TSKVFBVBJT7P5ZN7W4MOQB3Q/
この記事について、今日の産経新聞では阿比留瑠比記者が、ちょっと気になることを書いていました。
https://www.sankei.com/article/20230928-LLJ4PNALOZMZRIG5VBVXKGDQ2E/
〈首相はこれまで、皇室の根本伝統である父方に天皇を持つ男系の男子による皇位継承を尊重する考えを示してきた。27日付の本紙朝刊の記事には反映されていないが、インタビューで萩生田氏は記者の「当然、その方向か」との問いに「そうだ」と答えている。〉
昨日のブログで指摘したとおり、昨日の記事では、インタビュー詳報を含めて萩生田氏は男系・女系については一切触れていません。
ところが阿比留記者によれば、記事には反映されていないが、萩生田氏は産経の独占インタビューでは「首相は当然、その(男系男子尊重の)方向か」との質問に、「そうだ」と答えていたそうです。
じゃあ、なぜその発言が記事に反映されなかったのでしょうか?
産経だったら、そんな発言があったら見出しで「首相、男系男子尊重の意向」と大々的に打ったはずじゃないですか?
それは、萩生田氏がその発言を「オフレコ」にしたから以外にはありえません。
では、なぜ萩生田氏はこれを「オフレコ」にしたのか?
それは、本当は岸田首相が「男系男子尊重の意向」ではないからでしょう!
産経の記者に「当然、男系男子の方向ですよね?」と聞かれて、「違う」と答えたら、ものすごいバッシング記事を書かれる恐れがあるから、萩生田氏はその場では「そうだ」とウソを答えて受け流しておいて、後でオフレコにしたのではないでしょうか?
だとすれば、岸田政権は「女性・女系天皇公認」で腹を固めているのかもしれません。
ただし、これはあくまでも推測です。
しかも、仮に岸田首相が女性・女系天皇公認であっても、議論の受け皿を作るという萩生田氏がもしも統一協会と切れておらず、男系固執だったとしたら、わざと男系固執の議員を集めて紛糾させ、皇位継承の議論を潰してしまうということだって考えられないことではありません。
なにしろ、首相が女系公認であっても議論を潰すというのは、小泉首相時代に官房長官の安倍晋三がやった前例があるのですから!
決して油断はできません。
しっかりと首相官邸に、正しい国民の声は何かを伝えて、おかしな「議論の受け皿」を作られないようにすることが、いま何よりも重要です!
愛子さまを皇太子に!
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